ねほりんぱほりん

15日に放送された『ねほりんぱほりん』(NHK)には、前回に引き続き女子刑務所にいた人が登場。そんな中、かつて獄中手術をした女性が刑務官から言われた衝撃的な言葉を暴露し「ひどい」という声が寄せられている。


■1ヶ月も続く生理に違和感

後編となる今回は、子宮がんの獄中手術を経験した女性が手術に至るまでのいきさつを語った。女性によると、服役中だった時に生理が1ヶ月続き「これちょっとおかしいな」と違和感を感じたことがきっかけだったという。

そのため、刑務官に1ヶ月も出血が続いていることを伝えると、対する刑務官は「ホルモンバランスが崩れるからいろいろあるよ」と返し、あまりにも続いていることを明かすも「本当かどうか見せてみなさい」と真偽を確かめてきたそうだ。


■「詐病」と言われ…

それから女性は血の付いたナプキンを毎日見せたものの、刑務官からは「詐病」と言われてしまう。一方、女性は熱が37℃を超える状態がずっと続くも、38℃ではないため横になれない生活が続いたとのこと。

そんな中で、検査をしてほしいと頼むが、刑務官には「あなただけじゃないから診られないわよ」と断られてしまったという女性。しかしその時は「懲罰になってもいい」と思い、暴れて刑務官に掴みかかると「検査しろ、このヤロー!」と訴えたそうだ。

■大泣きする女性に…

女性が検査をした結果、子宮がんが発覚。その上、ステージ3まで進んでいたため、病院の先生からは「すぐ手術です、全摘します」と言われ、帰りの護送車で大泣きしたという。

しかし、刑務官は「泣くんだったらこんなとこ入ってこなきゃいいのよ」と言い放ち、もう1人も「子供いるから子宮取っちゃってもしょうがないわよね」と発言。この当時を思い出すと、女性は「それが結構しんどかった」と打ち明けた。


■「ひどい」の声も

また、医療刑務所の中で手術を受けるも、抗がん剤治療が苦しいあまり「やりたくありません」とこぼした女性に、刑務官は「あなたに治療を拒む権利はありません!」と強めに言い放ったそう。

そして、この思い出を振り返り「中で病気になんかなるもんじゃないなって…」と話す女性に、YOUは「つらすぎたね、それは…」とショックを受け、納得した。

その一方で、刑務官が言い放った言葉には「さすがにひどい」「相手が誰であっても言ってはならない言葉」という声が寄せられ、衝撃を受ける人が多く相次いでいる。

『ねほりんぱほりん』獄中手術経験者に刑務官が衝撃の一言 「しょうがないわよね」