株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 CEO:佐々木徹 以下、マクロミル)は、2024年2月13日(火)に第3回「産学連携マーケティングリサーチ・コンテスト」の決勝大会を開催しました。当コンテストは、マクロミルの顧客企業が抱える実際のビジネス課題に対し、大学生・大学院生が消費者データの分析から課題の解決案を提案するものです。本年度の参加人数は200名を超え、その中から、『東海大学大学院』が優勝を飾りました。

コンテスト開催の背景と概要

コンテストは、マクロミルが年間4,000社を超える企業のマーケティング支援の中で見えてきた、「データ利活用人材の不足」という課題を背景に2017年より開始しました。日頃よりマクロミルが産学連携の取り組みを行う大学・大学院生を対象にしています。今年度は、企画趣旨に賛同いただいた亀田製菓株式会社(以下、亀田製菓)の協賛のもと開催しました。亀田製菓の実際のビジネス課題をテーマに、マクロミルが保有する複数の消費者データ(リサーチデータ、購買履歴データなど)の中から課題解決に必要なデータを学生自身が抽出し、分析を行った上で、解決策をプレゼンテーションにて提案しました。

■決勝大会の様子


優勝した東海大学大学院「米菓の巨人チーム」

亀田製菓株式会社 三宅隆介様

決勝大会に参加された皆さん

■開催概要

テーマ:「消費者が米菓を購入する時の特徴を明らかにし、より多くの人に手に取ってもらう施策を検討せよ」

開催日:2024年2月13日(火)

主催:株式会社マクロミル

協賛企業:亀田製菓株式会社

■決勝大会参加チーム順位結果

■優勝チームへの審査員講評(※一部抜粋)

亀田製菓株式会社 執行役員 マーケティング戦略部長 三宅隆介様

決勝3チームとも同じテーマとは思えない三者三様の提案で、皆さんの若いエネルギーや純粋さを感じました。選考基準の1つである「データから米菓購入時の特徴を明らかにできているか」という点もクリアになっており素晴らしかったです。亀田製菓のマーケティング部門では、「お菓子を買うことは、ワクワクを買いに行くこと」であり、作り手の感情が宿るものだと考えています。皆さんがこれから社会に出る際にも、アウトプットに「個性」や「想い」をのせること大事にして欲しいと思います。

・株式会社マクロミル 上席執行役員 第2事業本部本部長 西部君隆

順位の決め手は「どれだけ丁寧にデータと向き合ったか」でした。マクロミルの消費者データ以外にも、消費者のライフスタイルの変化やターゲットであるZ世代の消費特徴などを捉えるために二次データを活用し、データに基づく提案をしっかりとできていた点が素晴らしかったです。また、”推し米菓診断”という提案はとてもユニークな発想で、自らが提案者かつターゲット世代という立場をうまく活用した、納得感のある提案でした。

マクロミルは、今後も産学連携による多様な取り組みを推進し、データ利活用人材の育成に貢献してまいります。

以上

■株式会社マクロミルについて

マクロミルは、国内オンラインリサーチ業界のリーディングカンパニーです。市場シェアNo.1※の豊富なリサーチ実績とノウハウ、90以上の国と地域で1.3億人へのリサーチが可能なグローバルネットワーク、独自に構築した消費者パネルから得られる多種多様なデータを活用し、お客様のマーケティング課題の解決に向けて最適なソリューションを提供します。創業時から育んできたデータネイティブな発想で、お客様のビジネスに成功をもたらすData Culture構築の原動力となることを目指します。

※オンラインリサーチ市場シェア=マクロミル単体及び(株)電通マクロミルインサイト、(株)H.M.マーケティングリサーチのオンラインリサーチに係る売上高(2023年6月期)÷一般社団 法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)によって推計された日本のMR業界市場規模・アドホック調査のうちインターネット調査分(2022年分)(出典:一般社団法人日本マー ケティング・リサーチ協会(JMRA)2023年6月27日付第48回経営業務実態調査

【株式会社マクロミル 会社概要】

代表者:代表執行役社長 CEO 佐々木徹

本社:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー 11F

設立:2000年1月31日

事業内容:マーケティングリサーチおよびデジタル・マーケティング・ソリューションの提供

売上高:40,616百万円(2023年6月期)

URL:https://www.macromill.com

配信元企業:株式会社マクロミル

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