伊藤沙莉

NHK連続テレビ小説『虎に翼』に夢中になる人が続出している。同作でヒロインを務める伊藤沙莉の演技も好評だ。多くのドラマに出演し、すっかり売れっ子女優になった伊藤。

カメラが回らないところでの評判はというと…。

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■何事も全力投球なヒロイン・寅子

虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官を務めた三淵嘉子さんがモデルのリーガルエンターテインメント。法律という巨大な力に戸惑うヒロイン・猪爪寅子(いのつめともこ)が、困っている人のために自分の力を正しく使えるよう一歩ずつ成長していく物語だ。

伊藤は世間知らずだが、明るく前向きな寅子役を演じている。仲間と切磋琢磨する伊藤の姿に心打たれる人も多いようだ。

 

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■法律の勉強に気合十分

伊藤は2022年の『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)や昨年の『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系)など、近年話題のドラマに多数出演している。今回晴れて朝ドラヒロインという大役を掴んだ。

撮影には気合十分で臨んでいるようだ。あるテレビ局関係者は、「法律の勉強のため、明治大学の講義を受けました。難解な法律用語も多いですが、伊藤さんは専門書を読み込み、少しでも疑問に感じたことは熱心に質問していたそうですよ」と話す。

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■座長としての評判も良好

役作りはもちろん、座長として現場の空気作りも怠らない。

「休憩中も自分の楽屋に戻らず、他の共演者やスタッフに積極的に話しかけているそうです。長期間撮影が行われる朝ドラは現場の一体感が重要ですが、伊藤さんは早い段階でそういう空気をしっかり作っていると思います」(前出・テレビ局関係者)。

虎に翼』では何事も一生懸命な姿が印象的だ。この辺りは寅子と共通する部分かもしれない。

 

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■「休憩中のスタッフに…」関係者が告白

伊藤は9歳で芸能界入りし、多くの経験を積んできた。前出のテレビ局関係者は、そうした経験が現場での振る舞いにつながっているのではないかと推察する。

「礼儀正しく、どんな立場の人にも態度を変えることがありません。休憩中も、他の出演者やスタッフの分の飲み物を持ってきてくれるそうです。ブレイクしても、そうした細かい気遣いを忘れない伊藤さんに驚くスタッフも多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。

カメラに映らない「裏の顔」も評価されているようだ。朝ドラでの経験を機に、伊藤はますます躍進していくに違いない。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。

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