サイバー脅威インテリジェンス(Cyber Threat Intelligence、以下CTI)の専門企業であるAI SPERA(エイアイスペラ、CEO姜 秉卓)が、米国のクラウドネイティブのマシンデータ分析企業Sumo Logicスモーロジック)の製品にCriminal IP(クリミナルアイピー)の脅威インテリジェンスデータを統合する技術パートナーシップを締結しました。

Criminal IP、Sumo Logicとの脅威インテリジェンスデータの技術パートナーシップを締結

Criminal IPは、検索エンジンのまま脅威インテリジェンスを探索することができ、Sumo Logicのような他のサービスやセキュリティ機器にAPIまたは、データセットの形で統合させ、活用することもできます。Sumo Logicは、Web・SaaS基盤のアプリケーションにおけるビジネスインサイトリアルタイムで導出するクラウドモニタリング、ログ管理、クラウドSIEMツールを提供します。それを通じてどんなサービスにどのような問題が起こったか、どの時間帯にお客様が集まり、どんな行為を行うかなどを分析できます。

  • 技術力の強化および共同マーケティングを展開

Sumo LogicのCloud SOARプラットフォームに統合されたCriminal IP

今回の技術パートナーシップでAI SPERAは、Sumo LogicのCloud SIEM、Cloud SOAR、脅威インテリジェンスのプラットフォームにサイバー脅威インテリジェンス検索エンジン「Criminal IP」のIPアドレスおよびドメインインテリジェンスを統合します。両社は、技術パートナーシップを提携した直後、Sumo LogicのCloud SIEMプラットフォームとCriminal IPの統合を完了しました。現在は、Cloud SIEMの「Context Actions」機能で、Criminal IPのインテリジェンスを通じたIPアドレス分析が可能です。最近は、Cloud SOARの製品にまで統合を完了し、Cloud SOARのユーザーは、プラットフォーム内でCriminal IPのドメインスキャン、悪性・疑わしいIPアドレスに対する情報検索、脆弱性検索、IPアドレスおよびドメインに対する総合的分析レポートを活用できるようになりました。このような技術提携と製品との統合は、Sumo Logicのグローバルユーザーがより豊かなコンテキストでビジネスインサイトを把握できるようになると期待されています。そのうえ、AI SPERAはSumo Logicと補完的な共同マーケティングでグロバールウェビナーなどのイベントを開催し、グロバール認知度拡大に力を入れる予定です。

  • AI SPERAとCriminal IPについて

AI SPERAは、サイバー脅威インテリジェンスデータに基づいたセキュリティ専門企業として、CTI検索エンジンサービス「Criminal IP」の開発会社です。現在、Criminal IPは世界中150ヶ国の個人や企業のお客様へ検索およびAPI連動で活用できるCTIデータを提供しております。また、攻撃対象領域管理(ASM)、不正検知システム(FDS)などの企業向けのセキュリティソリューションで事業領域を拡大している一方、VirusTotal(ウイルストータル)をはじめにCisco(シスコ)、Tenable(テナブル)などの約40社のグローバルセキュリティ企業との技術・ビジネスパートナーシップを締結し、グローバルネットワークを広げています。最近、独自開発した「IP-BASED SECURITY CONTROL METHOD AND SYSTEM THEREOF」技術が米国の特許で登録され、世界的に技術力を認定されております。

Criminal IP: https://www.criminalip.io/

配信元企業:AI Spera Inc.

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