昔から漫画を描くことが好きな藤やすふみ(@y_asufumi100)さんは、X(旧Twitter)や投稿サイトにて「都市伝説に求める女」を投稿。主人公のかごめが数々の都市伝説に遭遇するという短編漫画で、こっくりさんなどの有名な話だけでなく、マイナーな都市伝説も登場する。今回はゾッとするような2つの都市伝説をお届けするとともに、著者に最近気になる都市伝説についても話を伺った。

【漫画を読む】一人の警察官が見回りにやって来るが…!?

■家にやって来た男性の恐ろしい正体とは!?

これは「偽りの警察官」という都市伝説。近所で殺人事件が起こり、警察官を装った男性が事件について聞き込みにやって来る。女性はその事件について知っていたが、警察には「知らない」と答えると男性は去って行く。けれど、女性はその男性こそが殺人犯だったことをのちにニュースで知るのであった。

そして、ここに住む女性の家もインターホンが鳴り一人の警察官がやって来るのだが、なんとも予想外な展開が待ち受けていた…。

■遊園地で行方不明になった我が娘だが…!?

「消えた我が子」という都市伝説を知っているだろうか?とある遊園地で女の子が行方不明になってしまい、親は必死になって我が子を探す。すると目の前を子どもを抱えた一人の男性が通り、親はその子が我が子だと確信する。男は逮捕、女の子は無事保護されたが、危うく臓器売買されていた可能性があるというなんとも恐ろしい話だ。

そして、この遊園地でも突然いなくなった我が娘を探す母親がいた…。

昔から都市伝説が大好きな藤やすふみさん。最近気になっている都市伝説について伺うと、「『富士の樹海』にまつわる都市伝説ですね」と教えてくれた。そして、「その都市伝説が気になっていたので調べてみたのですが、知っていた話とずいぶん違いました。安心してください、コンパスは狂わずに使えるらしいですよ!」と話す。

今回は実際に起きたらゾッとするような2つの都市伝説をお届けした。「都市伝説に求める女」はホラー漫画のようだが、ユーモアも溢れていて続きが気になってしまう。どれも短編漫画で読みやすいので、興味があればぜひ読んでみて!

取材協力:藤やすふみ(@y_asufumi100)

女性の自宅にやって来た警察官だが…!?/画像提供:藤やすふみさん