株式会社セルバが運営する”新しい働き方”を提案するWebメディア「キャリアクラフト」(https://www.selva-i.co.jp/career_craft/)では、就職・転職活動で役に立たなかった資格に関してのアンケート調査を実施しました。
転職経験がある会社員の人々の声を集めたところ、自身の目標や職業に直接関係するかどうかを見極めて取得することの重要性が浮き彫りになりました。

転職が当たり前になった昨今、採用担当者に自身のスキルを示すために、資格を取得する方も多いのではないでしょうか。

上記のように、転職・就職活動のために資格を取得する人は過半数を占めています

しかし、取得する資格が適切でないと、時間とコストを無駄にしてしまう可能性があります。

そこで今回は、転職経験のある会社員の方々に、就職・転職活動で役に立たなかった資格について調査してみました。
以下では、その結果をランキング形式で紹介していきます!


▼アンケート調査の概要

  • 調査期間:2024年3月28日~2024年4月11日

  • 調査方法:株式会社クラウドワークス 自社調査

  • 調査対象:転職経験と資格取得経験がある、20~50代の会社員の方

  • 有効回答数:300

  • 調査レポート:selva-i.co.jp/career_craft/useless_qualification_ranking/

    *本アンケート結果を引用する場合は「キャリアクラフト」のURL(https://www.selva-i.co.jp/career_craft/)を使用してください。

◆転職経験者300人に聞いた!取得した意味がないと感じる資格ランキング

『転職活動・就職活動で役に立たないと感じた資格ランキング』

順位 / 資格名/人数

【1位】 秘書技能検定                  / 33人

【2位】 実用英語技能検定               / 28人

【3位】 日商簿記検定                / 22人

【4位】 ITパスポート試験               / 21人

【5位】 日本漢字能力検定               / 20人

【6位】 ファイナンシャル・プランニング技能検定試験 / 11人

【7位】 乙種第四類危険物取扱者            / 7人

【8位】 TOEIC                    / 6人

【9位】 フォークリフト運転免許            / 5人

【10位】宅地建物取引士                 / 4人

【10位】行政書士試験                 / 4人

【10位】色彩検定                  / 4人

  • 【1位】秘書技能検定

秘書技能検定とは、「公益財団法人実務技能検定協会」が実施しているビジネス検定です。

一般的には秘書検定と呼ばれることが多く、社会に出て働くための基本的な常識が問われます。

▼秘書技能検定を選んだ理由

知識は役に立ったが転職の強みにはならない

「一般のビジネスマナーなどにおいては役に立っていますが、資格としての転職に役に立ったとはあまり思わなかったから。」(男性・30代・IT/通信)

「知識は必要だったが、特に持ってるからと言って転職の強みとしては微妙であったから。」(女性・30代・金融/保険)

時代とのズレがある

「現代の働き方と秘書検定の試験内容が時代のズレがあり役にたたないと感じたから。」(女性 ・30代・その他)

実用英語技能検定とは、「公益財団法人日本英語検定協会」が実施している英語検定試験です。

一般的には英検と呼ばれることが多く、英語のリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの力が問われます。

実用英語技能検定を選んだ理由

就職活動においてはTOEICの方が主流

「今はTOIECの方が主流なので英検はあまり意味がない」(女性・30代・百貨店/小売)

英語のスキルがあることの証明になりにくい

「英語はビジネスで使いこなせるレベルを求められるので、実際に話したり読み書きできる実践英語でないと面接時点で実力がバレてしまうから。」(男性・40代・メーカー/製造業)

日商簿記検定とは、「日本商工会議所」が実施している会計に関する検定試験です。

一般的には簿記と呼ばれることが多く、企業の経営活動を記録・計算・整理する技能が問われます。

日商簿記検定を選んだ理由

実務経験の方が大事

「経理職に転職を試みた際、実務経験がなかった為内定をいただけないことがあったから。」(女性・20代・百貨店/小売)

3級以下は持っていて当たり前だと思われがち

「会計事務所へ転職する際に日商簿記3級の資格を取得しましたが、求人には日商簿記2級が条件の物が多く、あまり役に立たないなと思いました。」(女性・20代・メーカー/製造業)

ITパスポート試験とは、「独立行政法人情報処理推進機構」が実施しているITの基礎知識に関する検定試験です。

一般的にはITパスポートと呼ばれることが多く、情報処理に関する幅広い分野の総合的知識が問われます。

ITパスポート試験を選んだ理由

難易度が低い基礎的な試験内容

「無いよりあるに越したことはないが、基礎中の基礎という感じなので、それがあるからといってどうこうと言うことは無かったから。」(女性・20代・百貨店/小売)

「簡単に取得できるのでプレミア感がないし、実業務で役に立たないため。」(男性・40代・IT/通信)

日本漢字能力検定とは、「公益財団法人日本漢字能力検定協会」が実施している漢字能力に関する検定試験です。

一般的には漢検と呼ばれることが多く、漢字の読み書きや熟語の構成・部首・誤字訂正など幅広い知識が問われます。

日本漢字能力検定を選んだ理由

パソコンやスマホで調べられる

「入力や登録作業の際の変換で役に立つことがあったが、漢字が分からなくてもネットでも調べられるから」(女性・30代・メーカー/製造業)

「書くこと自体減っているし、ネットで調べればわかることが多いので」(女性・40代・その他)

  • 気になる6位以下の資格はキャリアクラフトで!

『【転職経験者300人に聞いた】意味のない資格ランキングTOP10!』

https://www.selva-i.co.jp/career_craft/useless_qualification_ranking/

・【1位~5位】資格を選んだ理由をさらに深堀り!

・【6位~10位】新卒就活で人気のあの資格も!選ばれた理由とは?

・【希少価値や難易度】各資格の受験者数と合格率まとめ!

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