硬派な男子が明るく元気な女子の思いを受け取った。毎週月曜よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』（以下：今日好き）。 4月1日よりスタートした「ニャチャン編」で、カップルになったのは、みなつ（久保田海羽、高2／埼玉県）と、たいよう（忠村太陽、高3／北海道）。
元気でかわいらしいみなつは、序盤こそるい（村澤瑠依、高2／東京都、「九龍編」「卒業編2024 inプーケット」からの継続）が気になっていたものの、徐々に独特のペースがクセになるたいように惹かれていった。たいようも、みなつの真っ直ぐさに心打たれ、2人はカップルとなった。
ABEMA TIMESではそんなみなつとたいようにインタビュー。みなつはマイペースを維持するたいようが、取材中も気になって仕方がない様子。また、たいようもみなつの明るい存在がすでに必要なようだった。そんな2人に今の赤裸々な気持ちを語ってもらった。
みなつ「私のことを好きじゃない感じがしたから頑張りたいって思った」
――カップル成立おめでとうございます！ 恋が成就して帰国した今の心境は？
みなつ： 不思議な感じです（笑）。
――それはどういう意味で？
みなつ： 旅中、たいようくんが私のことを好きなのかわからなくて、不安だったんです。自分の気持ちは伝えていたんですけど、たいようくんからの言葉はあまりなかったので、成立しないかなって思っていました。“いける”って確信がなかったんです。アピールタイムでも手応えはなかったけど、最後の力を振り絞った感じです（ガッツポーズしながら）！
――そういう意味での“不思議な気持ち”なんですね。たいようさんはいかがですか？
たいよう： 自分はすごく感情を表に出しにくい人なので、それで気持ちが伝わってない感じがあって……。
みなつ： 自分でもわかっていたってこと？
たいよう： うん。
みなつ： そこは頑張ってよ（笑）！
――あははは（笑）。では、みなつさんからのアプローチはうれしかった？
たいよう： すごくうれしかったです。
――お互いに心を決めたのはいつでしょうか？
たいよう： 1日目の夜に、誘ってもらって、その時から、ちょっとずつ気になりだして。2日目にプールに誘って、もっと気になっちゃって。3日目のアピールタイムの時に、“この人だな…！”と確信しました。
みなつ： へー！！！（新たに知った事実に驚いた様子）。
――徐々に気持ちが醸成していったわけですね。
たいよう： はい。（みなつのことを）めっちゃ考えていました。
――一方、みなつさんの心が決まったのは？
みなつ： 2日目の2ショットの後です。最初はるいくんが気になっていたんですけど、時間が経つにつれ、たいようくんへの気持ちが大きくなって。話したら、めっちゃ楽しかったし。2日目、プールに誘ってもらって、でもその時も私のことを好きじゃない感じがしたから頑張りたいって思いました。
――たいようさん独特のペースに引き込まれたというか。
みなつ： はい。乗せられました（笑）。ペースが特別な感じ。
――事前のアンケートで知りましたが、たいようさんはどうしても「今日好き」に出たかったとか。
たいよう： そうなんです。“自分が出ていっていいのかな”って葛藤がすごくあったんですけど、でも、巡ってきたチャンスを無駄にしたくないなって思えました。
みなつ： なんか、かっこよ！
たいよう： 家出るところから緊張してしまいました。旅中ももちろん緊張していて。自分は将棋なんかも見ているので、ABEMAさんの恋愛番組に参加できるのが夢のようでした。
――でも、そんな中で、明るいかわいらしい彼女ができて、最高の結果になりましたね。
たいよう： はい。本当に良かったです。
――カメラの前で恋愛をすることとなりましたが、その点はいかがでしたか？ 初体験だったと思いますが。
みなつ： まじで「今日好き」をなめてました。参加する前は“全然できる”と思っていたんですよ。でも2泊3日は本当にあっという間だったし、移動中のバスとかでもずっと悩んでしまって。みんなも“どうしよう”と口癖のように言っていました。実際に参加すると、「今日好き」の世界は深すぎたし、感情も動くし、同世代のみんなに全員参加してほしいと思いました。絶対、成長できる（笑）！
たいよう： 僕もずっと悩んでいました。なので（かわいい彼女ができて）心の中でガッツポーズしていました。
みなつ： あははは（笑）。
たいよう「帰ってきたら、父親に『お前バズってるよ』って言われて」
――普段の連絡はどのように取り合っていますか？
みなつ： LINEをしています。たいようくんはLINEでもめっちゃこのまんまです（笑）。でもスタンプ使っていました！
――あはは（笑）。使わないと思っていた？
みなつ： 使わないと思っていました（笑）！ 「自分帰ってきました。」くらいの感じかなと思っていたら、チョコまみれのスタンプを使っていて、“たいようくんチョコまみれのスタンプ使うんだって…”って驚きがありました。
――ギャップが良いですね。たいようさんの参加シーンはSNSで人気ですね。
たいよう： 信じられないです。帰ってきたら、父親に「お前バズってるよ」って言われて。「えっ？ そんなの？」って聞き返したんですけど。
みなつ： 私もX（Twitter）を見て“たいようくんすごい！”って思いました。でも「今日好き」では、私と同じ意見の人がいなかったから、みんながXでたいようくんについてコメントをしていて「そうでしょう？」って思ったし、「私が1番最初に見抜いた！」って誇らしい気持ちでした（笑）。
みなつ、旅から帰ってきて驚き「たいようくんが叫んでる！」
――帰国してコミュニケーションを取る中で、発見した共通の趣味はありましたか？
たいよう： 結構、自分は多趣味な人で。いろんなものに手を出しては、取っ替え引っ替えしている感じなんです。ずっと好きなのは、トランプとかポーカーですね。
みなつ： 私もやりたい！
――初めてのデートの計画は立てていますか？
たいよう： 2人でずっと言っているのは遊園地です。
みなつ： 富士急ハイランドに行きたいんです。ディズニーにも行きたいんですけど、最初は富士急が良いなって。たいようくんに絶叫系に乗ってほしいんですよ。怖いのに乗ったら、どうなるのかなって興味があって。叫んでいるのを見てみたいんです（笑）。
――たいようさんに興味津々ですね（笑）。帰国してから、たいようさんがテンション上がった瞬間は見ましたか？
みなつ： 見ました！ いさラナカップルとデート撮影をした時、カップル対決をしたんですけど、その時、すっごい叫んでいて。「たいようくんが叫んでる！」と思いました（笑）。
――あははは（笑）。
みなつ： いさラナカップルもスタッフさんも私もなんですけど、たいようくんが叫んでいたことに、みんな興味津々でした（笑）。
――たいようさん、みなつさんが話している時、ずっと笑顔を浮かべていますが、こんな風にいじってくれる彼女ができて、うれしいですね。
たいよう： はい。本当にうれしいです。
――遊園地が非日常の特別なデートだとしたら、日常のデートはどんなプランを描いていますか？
みなつ： 普通に映画館デートとかしたいです。ホラー系とか。刺激を受けているたいようくんが見たい（笑）。
たいよう： でもホラー映画はちょっと苦手なんです（笑）。俳優さんだと佐藤健さんが好きなので、出演作品を一緒に見たいです。
――それぞれ将来の夢を教えてください。
たいよう： 自分の両親は、カナダで知り合って、その後、北海道と九州の遠距離恋愛をして結婚したんです。両親の経緯は今の自分たちとすごく似ているなと思って。
――確かに。
たいよう： そういうのを経て、今、すごく良い感じの夫婦なので、両親みたいなラブラブなカップルになっていきたいです。
みなつ： なりたい…！
――個人的な目標はありますか？
みなつ： モデル業をしたくて、同時にタレント業も頑張っていきたいです！
――カップルとしてショーに出たいという思いは？
みなつ： そうですね。たいようくんにも一緒にランウェイを歩いてほしいんです。その時も、たいようくんにはこのまんまで出て欲しい。それも面白いかなって（笑）。ありのままで、ずっと変わって欲しくないって思います。
たいよう： 頑張ります（笑）。
――おふたりの活躍を楽しみにしています。末長くお幸せに！
みなつ＆たいよう： ありがとうございます！
取材・テキスト・撮影：中山洋平
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