衝撃の事実現実逃避について描いた漫画「お菓子を作る時に思うこと」が、Instagramで1万以上のいいねを集めて話題となっています。

 お菓子を作っているとき、使っているバターや砂糖の量の多さに衝撃を受けた作者。カロリーが気になりながらも、お菓子が完成すると、焼きたてのおいしさにその事実を忘れ…。読者からは、「分かります!」「焼きたてのおいしさはたまらないですよね」「太ることは悪いことではない」などの声が上がっています。

手作りの菓子はおいしく感じる

 この漫画を描いたのは、ブロガーのかるめさんです。Instagramやブログ「かるメディア」などで漫画を発表しています。かるめさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「お菓子を作る時に思うこと」を描いたきっかけを教えてください。

かるめさん「お菓子の『衝撃の事実』を、読者の皆さんにも共感してほしかったからです。自分でお菓子を作ると、毎回砂糖やバターの量に驚くので…」

Q.その「衝撃の事実」に気付いたとき、どう思われましたか。

かるめさん「驚きました。でも冷静に考えると、クッキーは1枚100キロカロリーを超えることもあるし、あれだけおいしいんだし、当たり前か…とも思っています(笑)」

Q.このときに作ったお菓子は、誰かにおすそ分けしましたか。

かるめさん「友達と分けました! おいしいといってくれてうれしかったです。友達とも『砂糖とバターの量すごいよね』と共感し合いました」

Q.市販のお菓子でなく、手作りする理由は何でしょうか。

かるめさん「手作りのお菓子は、自分で頑張って作った分、おいしく感じます。もちろん市販のお菓子もおいしいですが。また、友達や家族が作ってくれたお菓子も、うれしさがプラスされるからなのか、よりおいしく感じますね」

Q.漫画「お菓子を作る時に思うこと」について、どのような意見が寄せられていますか。

かるめさん「共感の意見をたくさん頂きました。多くの方に共感していただけてうれしかったです。また、『熱ですべてのカロリーを溶かしているから問題ない』『おいしいからゼロカロリー』『太ることは悪いことではない』など、ポジティブで楽しいコメントも頂きました」

オトナンサー編集部

漫画「お菓子を作る時に思うこと」のカット(かるめさん提供)