動画クリエイターのはじめしゃちょーさんが、くら寿司の“ビッくらポン!”全種類をコンプリートするには何皿食べればいいか検証する動画を投稿し、話題を集めています。

【動画】くら寿司で食べた14万円分の寿司

●1皿の量を少なくする作戦で挑戦

 ビッくらポン!は、食べた後の皿を5枚入れるとミニゲームの画面が開き、抽選でカプセルに入った景品が当たるというもの。1皿あたりプラス10円を払うと3回に1回は確定で当たりが出ますが、通常のモードで挑戦しました。

 はじめしゃちょーさんによると、「ビッくらポン!をしたくてくら寿司に行っていたこともある」とのこと。撮影時には「すしペット」として、くら寿司オリジナルの箸置き全6種とラバーストラップ全8種、計14種類が景品となっていました。

 食べられる量には限度があるので、なるべく1皿1貫になるものを頼み、ご飯の量は半分量を指定する作戦をとります。

 操作ミスで最初の5皿で抽選ができないという痛恨の出来事もありましたが、気を取り直してひたすら食べつづけるはじめしゃちょーさん。3回抽選したところで初めて景品が出ます。15皿を投入して出た景品は「えびリボンちゃん」のラバーストラップでした。

 その後、30皿を追加したはじめしゃちょーさんは、最後のほうではキツそうな顔になりつつ、なんとか完食しました。しかし、この分で当たったのは1回だけ。最初のものとかぶってはいませんでしたが、コンプリートまであと12種類もあります。

●助っ人を召喚して抽選60回分の皿を確保

 そこで、はじめしゃちょーさんは自分の後輩や友達、スタッフなどを助っ人として召喚して、おなかいっぱい食べてもらうことに。何皿食べるとコンプリートできるかという検証なので、特にルール違反というわけではありません。

 寿司はもう食べられないというはじめしゃちょーさんもプリンやかき氷を食べて協力し、結果的に300枚=抽選60回分の皿が積み上がることに。また、ジュースやラーメンなど寿司以外のメニューでも、スマホで注文するとその分で抽選でき、それが抽選17回分となりました。

 ひたすら皿を投入して抽選した結果、14回の当たりがでて、ここまでのところで14種類中10種類を獲得。残念ながらこの日はコンプリートできなかったので、翌日続きを実施することにしました。

動画提供:YouTubeチャンネル「はじめしゃちょー(hajime)」

●770皿でコンプリート! 気になる経費は……

 2日目は最初から仲間と一緒にチャレンジ。この日、はじめしゃちょーさんは53皿を食べ、全員の合計では425皿=抽選85回分に達しました。さらにスマホ注文で14回抽選できます。

 この日は15回の当たりが出たので、コンプリートを見込みカプセルは自宅で開封することになりました。

 最初、かぶりが連続して「ヤバイ、あーーーーーっ!」と焦りを見せるはじめしゃちょーさんでしたが、ラバーストラップのほうをまずコンプリートし、続けて箸置きのほうも新しい種類が出たことで一気にラストワンまで迫ります。

 しかし、その後、8回連続でかぶってしまいます。最後の2個というところで開けたカプセルから「しゃりわんこ」の箸置きが出て、ようやくコンプリートとなりました。「動画的には、3日間お寿司屋さん行ったほうが面白かったんですよ」と言いつつ、うれしさを隠せないはじめしゃちょーさん。

 結果として、2日間で770皿を食べ、154回の抽選で29回当たりました。およそ5~6回に1回の割合で当たったことになり、700~800皿で全14種をコンプリートできるのではないか、と結論づけました。なお、かかった金額は13万9430円だそうです。

はじめしゃちょーさんへ称賛の声

 実地調査による検証結果に、視聴者からは「確率気になってました。検証ありがとうございます!」という声が上がりました。また、「企画力と行動力やば!」「はじめんって子供の頃やりたかったけど物理的・経済的にできなかったことをやってくれるよね」「いつかやってみたいけど絶対自分じゃ無理なのやってくれる所が好き!」など、はじめしゃちょーさんを称賛する声も多く寄せられています。

動画提供:YouTubeチャンネル「はじめしゃちょー(hajime)」

まだ寿司を楽しめているころ