先日にウガンダで行われたCECAFAカップ終了後にエリトリア代表の7選手が行方不明になっていることがわかった。『ESPN』が伝えている。

CECAFAカップは、東部・中部アフリカサッカー協会評議会(CECAFA)が主催する東部および中部アフリカ地域の代表チームによる国際大会。

今月19日にはウガンダ代表とエリトリア代表による決勝戦が行われ、3-0で勝利したウガンダの優勝で大会は終了した。

しかし、大会を主催したウガンダサッカー連盟(FUFA)の関係者によると、同大会終了後にエリトリア代表の7選手の行方がわからなくなっていることが判明したという。そして、FUFAは地元警察との連携の下で捜索活動を行っているとのことだ。

アフリカ大陸北東部にあるエリトリアは、“アフリカ北朝鮮”とも評される独裁国家として知られており、イザイアス・アフェル大統領の下で以前から重大な人権蹂躙が指摘されている。

そのため、『ESPN』が伝えるところによれば、前述のエリトリア代表の7選手は亡命目的で自ら姿をくらませた可能性が高いようだ。

サムネイル画像