黒島結菜が2022年前期スタートの連続テレビ小説のヒロインに決定し、連続テレビ小説「ちむどんどん」(NHK総合ほか)が放送されることが発表された。同作は、2022年に米国からの返還50周年の節目となる沖縄が舞台。黒島は、料理人を目指す女性を演じる。これまで“朝ドラ”のヒロイン発表は、会見を開くのが恒例だったが、コロナ禍により生放送の「あさイチ」(毎週月~金曜朝8:15-9:55※中断あり、NHK総合)内で発表。同番組内で“朝ドラ”のヒロインが発表されるのはNHKとしても初めての試みとのこと。番組では黒島が舞台となる沖縄から中継登場し、ヒロインへの意気込みや喜び、“朝ドラ”への思いなどを語った。

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現在は、杉咲花がヒロインを演じる「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は一週間の振り返り)が放送中。本作は、大阪・南河内の貧しい家に生まれたヒロイン・竹井千代(杉咲)が、奉公に出ていた道頓堀で、芝居の素晴らしさに魅了され、女優の道を駆け上がる物語だ。

また、5月17日(月)からスタート予定の連続テレビ小説おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は一週間の振り返り)では、清原果耶がヒロインの永浦百音を演じる。同作は、宮城・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロインの百音(清原)が、“気象予報”という「天気」に向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届けていく姿を描く。

さらに、2021年後期からスタートする連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)では、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の“朝ドラ”史上初めて3人のヒロインが登場する。本作は、昭和・平成・令和の時代を、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代の女性の物語で、それぞれがラジオで英語を聴き続けることで、夢への扉を開いていく。

黒島結菜が“朝ドラ”のヒロインに決定!舞台は沖縄/(C)NHK