杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。4月19日(月)から始まる第20週のサブタイトルは「何でうちやあれへんの?」。千代(杉咲)に憧れて鶴亀新喜劇に入ってきた女優・灯子(小西はる)が突然、劇団を辞めたいと言いだす。

【写真を見る】灯子(小西はる)を心配そうに見つめる千代(杉咲花)

同ドラマは、昭和の激動の時代、女優の道に全てをささげ、“大阪のおかあさん”として人気を誇った女優・浪花千栄子をモデルに、その波瀾万丈の人生を人情味たっぷりに描く。

■第20週では...

千代と一平(成田凌)が中心となった鶴亀新喜劇が道頓堀で旗揚げし、大成功してから1年が経った。昭和25年、鶴亀新喜劇の劇団員たちは1周年の記念興行を行うことに。しかし、歌劇団出身の灯子が突然劇団を辞めたいと言いだす。灯子は、千代に憧れて新喜劇に入ってきた女優だった。

千代は灯子に辞めないように説得するが、灯子は聞く耳を持たない。灯子が辞めようとする理由は、実は一平と何かがあり、劇団に居づらくなったからだとある劇団員は言う。千代はそんなことはあるはずがないと信じなかったが、一平はそのことは事実だと認める。それを聞いた千代は激怒し家を出ていってしまう。

鶴亀新喜劇を辞めたいと伝える灯子(小西はる)/「おちょやん」第96回より(C)NHK