女優の杉咲花が、5月8日に放送されたラジオ番組「杉咲花のFlower TOKYO」(TOKYO FM)に出演。ゲストとして登場した。連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合ほか)で共演する成田凌へ感謝の気持ちを伝えた。

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「おちょやん」は、“大阪のお母さん”と呼ばれた喜劇女優・浪花千栄子の半生をモデルに描かれる一代記。杉咲はヒロインの竹井千代を演じ、成田はその元夫・天海一平を演じる。

「おちょやん」以前にも4回共演している杉咲と成田だが、役としてしっかりと絡んだのは今回が初だったという。杉咲の第一印象について成田は「ちゃんとした人だと思って。これは、俺が近づいちゃダメな人だっていう感じでしたよ(笑)」と語った。

一方の杉咲は「(自分とは)対照的な感じだと思ってた。お恥ずかしいですが、『一人でいたい』みたいな時期だったのよ。(成田が)みんなとすごい楽しそうにしてたし、ワイワイしてたから、『このままほとんど何も話さず終わっちゃうんだろうな』と思ってたし、そのまま終わっちゃった(笑)」と、成田との初共演時を振り返った。

杉咲は「だから今回共演して色んな話をしたり、お芝居をして、『成田くんってこんな方だったんだ』っていう発見する一面がいっぱいあってうれしかった」としみじみ。

さらに「すごい気配りとか、周りの人に対して愛情をいっぱい与えて、緊張感を持たせてくれて」と続け、「一平が成田くんじゃなかったら考えられないくらい。本当にありがとうございました。一番頼りにさせてもらっていました」と伝えた。それを聞いた成田は「うれしいこと言ってくれるじゃない」と喜んでいた。